yukosiの日記

丸山ワクチンに至るまでの経緯と経過綴ります

自然栽培

 

いよいよ寒くなってきました

遠くの山はうっすら雪をかぶってるけどまだ紅葉しきってない

急に冬、木々たちは困惑してるね

植物や昆虫そして今年特に問題になってる熊さん みんな人間のせいだね

 

環境問題に関わりのある「木村秋則」さん(1949年生まれ/青森県)ご存じでしょうか

映画化された実話のあの奇跡のリンゴ

私は感激して涙をポロポロ流しながらみた記憶があります。

 

絶対に不可能だと言われたリンゴの無農薬、無肥料、除草剤不使用の栽培を成功させた

方です。

それはそれは苦労の連続・・・。

周りから非難と罵声、村八分状態に。10年間無収入、自殺覚悟にまで追い込まれることに。長い長い辛い日々を乗り越えて絶対に無理と言われた無農薬のリンゴを見事実らせる事に成功されました。

 

事の始まりは奥様が農薬散布時期になるといつも体調を崩され寝込んでしまわれる

家族愛から始まったことです。

特にリンゴ栽培では何度も何度も農薬散布が必要です。そうしなければ害虫などにやられて全く育ってくれないのです。収穫できないということは死活問題。

それでも農薬も肥料も一切使わない自然栽培を実施されたのです。

その無収入の期間、家族を養うため様々なお仕事されながら「奇跡のリンゴ」の成功を成し遂げたのです。

 

今、木村さんは日本各県はもとより世界中から注目されていて、自然栽培指導や公演依頼のオファーが殺到しています。

リンゴのみならず、野菜、果物すべて研究されて無農薬、無肥料での栽培を推進され続けてます。

 

私は出来るだけ有機の食材を取り込むようにしてますが、有機も決められた範囲での農薬は使用されてます。

 

木村さんの自然栽培での作物は日がたっても絶対に腐らないのです。

枯れていくてのです。

一般栽培や有機栽培の作物は腐っていき何とも嫌な臭いを発します。

これは農薬や肥料などで作物が毒されてるということです。

この窒素肥料はガス化し亜酸化窒素となり二酸化炭素の300倍の温室効果があり、オゾン層破壊物質です。

工場や車などから排出される二酸化炭素など比ではないのです。

一番は農業活動の在り方にあります。

つまり大気圏破壊、温暖化、気候変動等々今、地球が危機に晒されてるという事。

それは皆が感じてる事です。

特に西欧諸国はとても敏感に反応し木村さんの自然栽培を国を挙げて取り組み始めています。

 

日本では「Hokkaido木村秋則自然栽培農学校」を開校し弘前大学との共同で実験農場開墾し指導者育成に力をいれておられます。

けっして大袈裟ではなく日本を世界を地球の未来を救えるのは農業なのです。

関心ある方は「木村秋則」さんのYouTube覗いてみてください。

自然栽培の食材が簡単に手に入るようになればいいなと思います。

 

 

木村さんに関してはまだまだ書きたいこと盛沢山ですが、今日の所はこのあたりで失礼したいと思います。